JP2002169673A - 画像形成装置管理システム - Google Patents
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 10
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 不正なＩＤによるネットワーク上の画像形成
装置の使用を防止することができる画像形成装置管理シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 ドライバインストールＤＢまたはホーム
ページにアクセスし（Ｓ５０１）、使用者個人を特定す
る識別コードであるＩＤとパスワードを入力する（Ｓ５
０２）。ＤＢサーバ１５のドライバ管理ツールは、プリ
ンタドライバがインストールされる際、この入力された
ＩＤとパスワードが人事ＤＢ４３に登録されている使用
者個人を特定するＩＤと一致するかどうか判断する（Ｓ
５０３）。ＩＤが一致し、登録された使用者であると判
断された場合（Ｓ５０３；Ｙ）、使用者は、ネットワー
クの管理者が設定した識別コードとＩＤが付加されてい
るプリンタドライバのインストールを実行して処理を終
了する（Ｓ５０４）。
装置の使用を防止することができる画像形成装置管理シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 ドライバインストールＤＢまたはホーム
ページにアクセスし（Ｓ５０１）、使用者個人を特定す
る識別コードであるＩＤとパスワードを入力する（Ｓ５
０２）。ＤＢサーバ１５のドライバ管理ツールは、プリ
ンタドライバがインストールされる際、この入力された
ＩＤとパスワードが人事ＤＢ４３に登録されている使用
者個人を特定するＩＤと一致するかどうか判断する（Ｓ
５０３）。ＩＤが一致し、登録された使用者であると判
断された場合（Ｓ５０３；Ｙ）、使用者は、ネットワー
クの管理者が設定した識別コードとＩＤが付加されてい
るプリンタドライバのインストールを実行して処理を終
了する（Ｓ５０４）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク接続
されている複写機、ファクシミリ、プリンタ、印刷機な
どの画像形成装置の使用許可を管理する画像形成装置管
理システムに関する。
されている複写機、ファクシミリ、プリンタ、印刷機な
どの画像形成装置の使用許可を管理する画像形成装置管
理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＬＡＮ、イーサネット（登録商
標）などのネットワーク化技術の普及により、ネットワ
ークを介して複数の端末装置や画像形成装置が接続され
ている環境において、互いのデータを共有したり、また
端末装置からのデータを遠隔地にある画像形成装置にお
いて印刷出力することができるようになってきている。
このようなネットワーク化技術の発展に伴い、不特定多
数の人がネットワークに接続されている端末装置や画像
形成装置を使用できるようになってきており、使用者の
限定、画像形成装置を使用した場合の課金（使用料）な
どを正確に行うことが難しくなりつつある。
標）などのネットワーク化技術の普及により、ネットワ
ークを介して複数の端末装置や画像形成装置が接続され
ている環境において、互いのデータを共有したり、また
端末装置からのデータを遠隔地にある画像形成装置にお
いて印刷出力することができるようになってきている。
このようなネットワーク化技術の発展に伴い、不特定多
数の人がネットワークに接続されている端末装置や画像
形成装置を使用できるようになってきており、使用者の
限定、画像形成装置を使用した場合の課金（使用料）な
どを正確に行うことが難しくなりつつある。
【０００３】そこで、最近では例えば、ネットワークに
接続されている画像形成装置のプリンタドライバをイン
ストールする場合、使用者を特定するために使用者固有
のＩＤ（識別番号）を入力するようなことが提案されて
いる。このように使用者固有のＩＤを入力することは、
画像形成装置で印刷を行う際にプリンタドライバに使用
者固有のＩＤを付けて印刷指示を行うことにより、誰か
らの印刷指示かを認識することができ、例えば、会社内
のＬＡＮでの画像形成装置の使用の場合などには部門毎
の経費の振り替えなどにも応用することができる。ま
た、会社内において使用者固有のＩＤを社員Ｎｏ．（ナ
ンバー）などを用いた場合には、適当なＩＤを入力する
ことによって不正ＩＤが使われてしまう可能性もある。
このようなパスワード入力について、特開平８−３４１
４７号公報には使用者固有のＩＤ以外にパスワードも入
力する方法が記載されている。
接続されている画像形成装置のプリンタドライバをイン
ストールする場合、使用者を特定するために使用者固有
のＩＤ（識別番号）を入力するようなことが提案されて
いる。このように使用者固有のＩＤを入力することは、
画像形成装置で印刷を行う際にプリンタドライバに使用
者固有のＩＤを付けて印刷指示を行うことにより、誰か
らの印刷指示かを認識することができ、例えば、会社内
のＬＡＮでの画像形成装置の使用の場合などには部門毎
の経費の振り替えなどにも応用することができる。ま
た、会社内において使用者固有のＩＤを社員Ｎｏ．（ナ
ンバー）などを用いた場合には、適当なＩＤを入力する
ことによって不正ＩＤが使われてしまう可能性もある。
このようなパスワード入力について、特開平８−３４１
４７号公報には使用者固有のＩＤ以外にパスワードも入
力する方法が記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印刷命
令を行う度にパスワードを入力するのは煩わしことであ
る。また、煩わしさを防止するために、例えばプリンタ
ドライバを自動インストールできるような環境にし、Ｉ
Ｄは社員人事データベースから社員番号を拾ってくると
いうような方法もある。しかし、インターネット経由で
プリンタメーカーのホームページから容易にプリンタド
ライバを入手することができ、これによりＩＤなしのプ
リンタドライバを容易に追加することが可能となってお
り、正当な使用者でなくても画像形成装置を使用するこ
とができてしまうことがある。さらに、ＰＣ（パーソナ
ルコンピュータ）固有の番号、例えばＩＰアドレスなど
をＩＤの代わりに使用する方法もあるが、一台のＰＣを
複数人で使用する場合にはＰＣの使用者自体を制限しな
ければならず、実際には実施が困難となってしまう。
令を行う度にパスワードを入力するのは煩わしことであ
る。また、煩わしさを防止するために、例えばプリンタ
ドライバを自動インストールできるような環境にし、Ｉ
Ｄは社員人事データベースから社員番号を拾ってくると
いうような方法もある。しかし、インターネット経由で
プリンタメーカーのホームページから容易にプリンタド
ライバを入手することができ、これによりＩＤなしのプ
リンタドライバを容易に追加することが可能となってお
り、正当な使用者でなくても画像形成装置を使用するこ
とができてしまうことがある。さらに、ＰＣ（パーソナ
ルコンピュータ）固有の番号、例えばＩＰアドレスなど
をＩＤの代わりに使用する方法もあるが、一台のＰＣを
複数人で使用する場合にはＰＣの使用者自体を制限しな
ければならず、実際には実施が困難となってしまう。
【０００５】そこで、本発明の第１の目的は、ネットワ
ーク上の正規な所から入手したプリンタドライバと正当
でない所から入手されたプリンタドライバの識別コード
（ＩＤコード）を変えることにより、不正なＩＤによる
画像形成装置の使用を防止することができる画像形成装
置管理システムを提供することである。本発明の第２の
目的は、画像形成装置、プリンタドライバともに識別コ
ードの設定が行え、この認識コードが一致するか否かを
判断することで正規の使用者による画像形成装置の使用
状況を把握することができる画像形成装置管理システム
を提供することである。
ーク上の正規な所から入手したプリンタドライバと正当
でない所から入手されたプリンタドライバの識別コード
（ＩＤコード）を変えることにより、不正なＩＤによる
画像形成装置の使用を防止することができる画像形成装
置管理システムを提供することである。本発明の第２の
目的は、画像形成装置、プリンタドライバともに識別コ
ードの設定が行え、この認識コードが一致するか否かを
判断することで正規の使用者による画像形成装置の使用
状況を把握することができる画像形成装置管理システム
を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、単数または複数の端末装置と単数または複数の画像
形成装置がネットワークを介して接続されている画像形
成装置管理システムにおいて、前記ネットワークを介し
て接続されている各画像形成装置の制御を行うプリンタ
ドライバにプリンタドライバ識別情報を付加するドライ
バ識別手段と、前記ドライバ識別手段によってプリンタ
ドライバ識別情報が付加されたプリンタドライバを記憶
するドライバ記憶手段と、前記端末装置または前記画像
形成装置を使用する使用者固有の識別情報を記憶する識
別情報記憶手段と、印刷データと前記端末装置または前
記画像形成装置を使用する使用者固有の識別情報と前記
ドライバ記憶手段に記憶されているプリンタドライバの
取得要求を前記端末装置から受信する受信手段と、前記
受信手段が印刷データを受信した場合に、前記画像形成
装置に前記印刷データを送信して印刷出力を促す印刷デ
ータ送信手段と、前記受信手段が前記ドライバ記憶手段
に記憶されているプリンタドライバの取得要求を受信し
た場合に、前記端末装置に前記プリンタドライバを送信
してインストールを促すドライバ送信手段と、前記受信
手段が前記端末装置から前記ドライバ記憶手段に記憶さ
れているプリンタドライバの取得要求を受信した際に前
記取得要求した端末装置を使用する使用者固有の識別情
報が前記識別情報記憶手段に記憶されている使用者固有
の識別情報と一致するか否か判断する識別情報判断手段
と、を備え、前記識別情報判断手段が前記識別情報記憶
手段に記憶されている使用者固有の識別情報と前記端末
装置を使用する使用者固有の識別情報が一致しないと判
断した場合、前記ドライバ送信手段は、前記端末装置に
前記ドライバ記憶手段に記憶されているプリンタドライ
バを送信しないことにより、前記第１および前記第２の
目的を達成する。
は、単数または複数の端末装置と単数または複数の画像
形成装置がネットワークを介して接続されている画像形
成装置管理システムにおいて、前記ネットワークを介し
て接続されている各画像形成装置の制御を行うプリンタ
ドライバにプリンタドライバ識別情報を付加するドライ
バ識別手段と、前記ドライバ識別手段によってプリンタ
ドライバ識別情報が付加されたプリンタドライバを記憶
するドライバ記憶手段と、前記端末装置または前記画像
形成装置を使用する使用者固有の識別情報を記憶する識
別情報記憶手段と、印刷データと前記端末装置または前
記画像形成装置を使用する使用者固有の識別情報と前記
ドライバ記憶手段に記憶されているプリンタドライバの
取得要求を前記端末装置から受信する受信手段と、前記
受信手段が印刷データを受信した場合に、前記画像形成
装置に前記印刷データを送信して印刷出力を促す印刷デ
ータ送信手段と、前記受信手段が前記ドライバ記憶手段
に記憶されているプリンタドライバの取得要求を受信し
た場合に、前記端末装置に前記プリンタドライバを送信
してインストールを促すドライバ送信手段と、前記受信
手段が前記端末装置から前記ドライバ記憶手段に記憶さ
れているプリンタドライバの取得要求を受信した際に前
記取得要求した端末装置を使用する使用者固有の識別情
報が前記識別情報記憶手段に記憶されている使用者固有
の識別情報と一致するか否か判断する識別情報判断手段
と、を備え、前記識別情報判断手段が前記識別情報記憶
手段に記憶されている使用者固有の識別情報と前記端末
装置を使用する使用者固有の識別情報が一致しないと判
断した場合、前記ドライバ送信手段は、前記端末装置に
前記ドライバ記憶手段に記憶されているプリンタドライ
バを送信しないことにより、前記第１および前記第２の
目的を達成する。
【０００７】請求項２記載の発明では、請求項１記載の
発明において、前記ネットワークを介して接続されてい
る単数または複数の画像形成装置各々に画像形成装置固
有に識別情報を付加するプリンタ識別手段をさらに備
え、前記識別情報記憶手段は、前記プリンタ識別手段に
よって付加される各画像形成装置固有の識別情報を記憶
することにより、前記第１および前記第２の目的を達成
する。
発明において、前記ネットワークを介して接続されてい
る単数または複数の画像形成装置各々に画像形成装置固
有に識別情報を付加するプリンタ識別手段をさらに備
え、前記識別情報記憶手段は、前記プリンタ識別手段に
よって付加される各画像形成装置固有の識別情報を記憶
することにより、前記第１および前記第２の目的を達成
する。
【０００８】請求項３記載の発明では、請求項１または
請求項２記載の発明において、前記ドライバ記憶手段に
記憶されているプリンタドライバ識別情報と前記ドライ
バ送信手段によってプリンタドライバが送信され、イン
ストールが促された端末装置からの使用者固有の識別情
報が一致するかどうかを判断するドライバ判断手段をさ
らに備え、前記ドライバ判断手段が前記プリンタドライ
バ識別情報と前記端末装置からの使用者固有の識別情報
が一致しないと判断した場合、前記印刷データ送信手段
は、前記受信手段によって受信した印刷データを画像形
成装置に送信しないことにより、前記第１および前記第
２の目的を達成する。
請求項２記載の発明において、前記ドライバ記憶手段に
記憶されているプリンタドライバ識別情報と前記ドライ
バ送信手段によってプリンタドライバが送信され、イン
ストールが促された端末装置からの使用者固有の識別情
報が一致するかどうかを判断するドライバ判断手段をさ
らに備え、前記ドライバ判断手段が前記プリンタドライ
バ識別情報と前記端末装置からの使用者固有の識別情報
が一致しないと判断した場合、前記印刷データ送信手段
は、前記受信手段によって受信した印刷データを画像形
成装置に送信しないことにより、前記第１および前記第
２の目的を達成する。
【０００９】請求項４記載の発明では、請求項２または
請求項３記載の発明において、前記受信手段が印刷デー
タまたは前記ドライバ記憶手段に記憶されているプリン
タドライバの取得要求を受信した際、前記識別情報記憶
手段は前記使用者固有の識別情報および前記画像形成装
置固有の識別情報を自動的に記憶することにより、前記
第１および前記第２の目的を達成する。
請求項３記載の発明において、前記受信手段が印刷デー
タまたは前記ドライバ記憶手段に記憶されているプリン
タドライバの取得要求を受信した際、前記識別情報記憶
手段は前記使用者固有の識別情報および前記画像形成装
置固有の識別情報を自動的に記憶することにより、前記
第１および前記第２の目的を達成する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図１ないし図６を参照して詳細に説明する。図
１は、本実施の形態に係る画像形成装置管理システムの
構成を示した図である。画像形成装置管理システムは、
ネットワーク上に接続された複数台のパーソナルコンピ
ュータ（以下、ＰＣとする）の端末装置１０、１１と、
同様にネットワーク上に接続されたネットワークプリン
タ１３、１４およびデータベース（以下、ＤＢとする）
サーバ１５を備えている。端末装置１０、１１、ネット
ワークプリンタ１３、１４およびＤＢサーバ１５は、互
いにバス１２を介してＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ
Ｎｅｔｗｏｒｋ）接続されている。端末装置１０、１１
は、ＬＡＮ接続されたパーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサなどである。ＤＢサーバ１５は、画像形成装
置管理システム内でＬＡＮ接続されているネットワーク
プリンタ１３、１４の各プリンタドライバのインストー
ル、また会社内ＬＡＮの人事ＤＢの管理などを行う管理
サーバである。
について図１ないし図６を参照して詳細に説明する。図
１は、本実施の形態に係る画像形成装置管理システムの
構成を示した図である。画像形成装置管理システムは、
ネットワーク上に接続された複数台のパーソナルコンピ
ュータ（以下、ＰＣとする）の端末装置１０、１１と、
同様にネットワーク上に接続されたネットワークプリン
タ１３、１４およびデータベース（以下、ＤＢとする）
サーバ１５を備えている。端末装置１０、１１、ネット
ワークプリンタ１３、１４およびＤＢサーバ１５は、互
いにバス１２を介してＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ
Ｎｅｔｗｏｒｋ）接続されている。端末装置１０、１１
は、ＬＡＮ接続されたパーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサなどである。ＤＢサーバ１５は、画像形成装
置管理システム内でＬＡＮ接続されているネットワーク
プリンタ１３、１４の各プリンタドライバのインストー
ル、また会社内ＬＡＮの人事ＤＢの管理などを行う管理
サーバである。
【００１１】なお、本実施の形態ではネットワークの一
例として、ＬＡＮを用いて説明するが、ネットワークは
これに限られるものではなく、インターネット、ＷＡＮ
（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）などのネット
ワークでもよい。また、本実施の形態では、一例として
会社内の各部門の社員がＬＡＮを介してネットワークプ
リンタ１３、１４や端末装置１０、１１を使用する場合
の管理システムの動作について説明する。本実施の形態
の画像形成装置管理システムは、ネットワークを介して
図１に示したようなネットワークプリンタ１３、１４お
よび端末装置１０、１１が接続されているが、これに限
られず複数の端末装置や複写機、印刷装置などの画像形
成装置がネットワークを介してＤＢサーバ１５に接続さ
れるようにしてもよい。
例として、ＬＡＮを用いて説明するが、ネットワークは
これに限られるものではなく、インターネット、ＷＡＮ
（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）などのネット
ワークでもよい。また、本実施の形態では、一例として
会社内の各部門の社員がＬＡＮを介してネットワークプ
リンタ１３、１４や端末装置１０、１１を使用する場合
の管理システムの動作について説明する。本実施の形態
の画像形成装置管理システムは、ネットワークを介して
図１に示したようなネットワークプリンタ１３、１４お
よび端末装置１０、１１が接続されているが、これに限
られず複数の端末装置や複写機、印刷装置などの画像形
成装置がネットワークを介してＤＢサーバ１５に接続さ
れるようにしてもよい。
【００１２】図２は、ネットワークプリンタの構成を示
したブロック図である。ネットワークプリンタ１３、１
４は、画像形成部２１、制御部２２、操作部２３、記憶
部２４、送受信部２５、外部課金装置接続部２６を備え
ている。制御部２２は、ＬＡＮを介して接続されている
端末装置１０、１１からのデータ通信、受信したデータ
の画像形成などを制御する。送受信部２５は、ＬＡＮを
介して接続されている端末装置１０、１１および管ＤＢ
サーバ１５とのデータの送受信を行う。画像形成部２１
は、送受信部２５によって受信されたデータの画像形成
を行う。操作部２３は、用紙トレイにセットされた紙サ
イズ、印刷部数やネットワークプリンタ１３、１４固有
の識別コードなどの設定を行う。記憶部２４は、印刷指
示された印刷ジョブの内容であるデータを記憶する。外
部課金装置接続部２６は、ＬＡＮを介して接続されてい
る外部課金管理装置（図１の管理システム１００では図
示を省略）で行うために、記憶部２４に記憶されている
データを外部課金管理装置に送信する。これにより、記
憶部２４に記憶されているデータは課金に利用される。
したブロック図である。ネットワークプリンタ１３、１
４は、画像形成部２１、制御部２２、操作部２３、記憶
部２４、送受信部２５、外部課金装置接続部２６を備え
ている。制御部２２は、ＬＡＮを介して接続されている
端末装置１０、１１からのデータ通信、受信したデータ
の画像形成などを制御する。送受信部２５は、ＬＡＮを
介して接続されている端末装置１０、１１および管ＤＢ
サーバ１５とのデータの送受信を行う。画像形成部２１
は、送受信部２５によって受信されたデータの画像形成
を行う。操作部２３は、用紙トレイにセットされた紙サ
イズ、印刷部数やネットワークプリンタ１３、１４固有
の識別コードなどの設定を行う。記憶部２４は、印刷指
示された印刷ジョブの内容であるデータを記憶する。外
部課金装置接続部２６は、ＬＡＮを介して接続されてい
る外部課金管理装置（図１の管理システム１００では図
示を省略）で行うために、記憶部２４に記憶されている
データを外部課金管理装置に送信する。これにより、記
憶部２４に記憶されているデータは課金に利用される。
【００１３】図３は、ネットワークプリンタの操作部を
示した図である。図示のように、ネットワークプリンタ
１３、１４は、設定スイッチ３１を有しており、ユーザ
はこの設定スイッチ３１の画面をタッチすることにより
識別コードを設定することができる。このように各ネッ
トワークプリンタ１３、１４の識別コードを操作部２３
から設定できるようにしてもよいし、後述する管理ツー
ルを使ってネットワーク（ＬＡＮ）経由で設定すること
ができるようにしてもよい。操作部２３においてネット
ワークプリンタ１３、１４の識別コードを設定しないと
した場合、ネットワークプリンタ１３、１４はＬＡＮ上
のどの端末装置からの出力命令にも従うが、識別コード
が設定されている場合には、この識別コードが一致する
出力指示のみ受け付け、印刷出力するようになってい
る。
示した図である。図示のように、ネットワークプリンタ
１３、１４は、設定スイッチ３１を有しており、ユーザ
はこの設定スイッチ３１の画面をタッチすることにより
識別コードを設定することができる。このように各ネッ
トワークプリンタ１３、１４の識別コードを操作部２３
から設定できるようにしてもよいし、後述する管理ツー
ルを使ってネットワーク（ＬＡＮ）経由で設定すること
ができるようにしてもよい。操作部２３においてネット
ワークプリンタ１３、１４の識別コードを設定しないと
した場合、ネットワークプリンタ１３、１４はＬＡＮ上
のどの端末装置からの出力命令にも従うが、識別コード
が設定されている場合には、この識別コードが一致する
出力指示のみ受け付け、印刷出力するようになってい
る。
【００１４】識別コードは、通常、ネットワークプリン
タ１３、１４にあらかじめ設定されており、この識別コ
ードに対応したプリンタドライバはＬＡＮ上の端末装置
１０、１１にプレインストールされているものとする。
また、正規でない使用者がホームページからインストー
ルするプリンタドライバには識別コードが設定されてお
らず、この識別コードの設定がされていないプリンタド
ライバがインストールされた端末装置からの印刷指示
は、識別コードが設定されたネットワークプリンタ１
３、１４では印刷出力できないようになっている。
タ１３、１４にあらかじめ設定されており、この識別コ
ードに対応したプリンタドライバはＬＡＮ上の端末装置
１０、１１にプレインストールされているものとする。
また、正規でない使用者がホームページからインストー
ルするプリンタドライバには識別コードが設定されてお
らず、この識別コードの設定がされていないプリンタド
ライバがインストールされた端末装置からの印刷指示
は、識別コードが設定されたネットワークプリンタ１
３、１４では印刷出力できないようになっている。
【００１５】次に、ドライバ管理ツールと各ＤＢについ
て説明する。図４は、ＤＢサーバ１５のドライバインス
トールＤＢと人事ＤＢの関係を示した図である。ＤＢサ
ーバ１５は、ＬＡＮ接続されているネットワークプリン
タ１３、１４のプリンタドライバをＬＡＮ上の各端末装
置１０、１１にインストールするドライバインストール
ＤＢ４１とドライバ管理ツール４２を備えている。人事
ＤＢ４３は、ドライバインストールＤＢ４１と関連づけ
られて、使用者個人（本実施の形態では社員のことをい
う）の識別コード、個人情報などを記憶している。例え
ば、ＬＡＮ上のある端末装置からドライバインストール
ＤＢ４１にプリンタドライバのインストール要求があっ
た場合に、インストール依頼者（使用者）が正規な使用
者かどうかを認証する際、この人事ＤＢ４３に記憶され
ている識別コードが参照されるようになっている。
て説明する。図４は、ＤＢサーバ１５のドライバインス
トールＤＢと人事ＤＢの関係を示した図である。ＤＢサ
ーバ１５は、ＬＡＮ接続されているネットワークプリン
タ１３、１４のプリンタドライバをＬＡＮ上の各端末装
置１０、１１にインストールするドライバインストール
ＤＢ４１とドライバ管理ツール４２を備えている。人事
ＤＢ４３は、ドライバインストールＤＢ４１と関連づけ
られて、使用者個人（本実施の形態では社員のことをい
う）の識別コード、個人情報などを記憶している。例え
ば、ＬＡＮ上のある端末装置からドライバインストール
ＤＢ４１にプリンタドライバのインストール要求があっ
た場合に、インストール依頼者（使用者）が正規な使用
者かどうかを認証する際、この人事ＤＢ４３に記憶され
ている識別コードが参照されるようになっている。
【００１６】ネットワークプリンタ１３、１４の管理者
に配布するプリンタドライバは識別コードが設定可能な
ものとなっている。管理者は、ドライバ管理ツールなど
を用いてネットワークプリンタ１３、１４からのプリン
タドライバにあらかじめ識別コードを設定することがで
きる（図３では一例として識別コードは「Ａ１２３」と
なっている）。また、管理ツールは、識別コードの設定
だけではなくＤＢサーバ１５に記憶されている人事ＤＢ
のどのデータを印刷ＩＤとして利用するかの設定、ネッ
トワーク（ＬＡＮ）経由でネットワークプリンタの識別
コードを設定、ネットワーク経由でネットワークプリン
タの識別コードが何になっているかの確認設定などの機
能も備えている。
に配布するプリンタドライバは識別コードが設定可能な
ものとなっている。管理者は、ドライバ管理ツールなど
を用いてネットワークプリンタ１３、１４からのプリン
タドライバにあらかじめ識別コードを設定することがで
きる（図３では一例として識別コードは「Ａ１２３」と
なっている）。また、管理ツールは、識別コードの設定
だけではなくＤＢサーバ１５に記憶されている人事ＤＢ
のどのデータを印刷ＩＤとして利用するかの設定、ネッ
トワーク（ＬＡＮ）経由でネットワークプリンタの識別
コードを設定、ネットワーク経由でネットワークプリン
タの識別コードが何になっているかの確認設定などの機
能も備えている。
【００１７】図５は、ドライバインストールの処理手順
を示したフローチャートである。プリンタドライバのイ
ンストールは、ドライバインストールＤＢ、またはホー
ムページから行われるものであり、インストールした際
にはネットワークの管理者があらかじめ設定した識別コ
ードが付加されたプリンタドライバとなり、また使用者
を特定するＩＤは人事ＤＢ４３などから入手するように
なっている。ドライバインストールＤＢまたはホームペ
ージにアクセスし（ステップ５０１）、このアクセスの
際に使用者個人を特定する識別コードであるＩＤとパス
ワードを入力する（ステップ５０２）。ＤＢサーバ１５
のドライバ管理ツールは、プリンタドライバがインスト
ールされる際、この入力されたＩＤとパスワードが人事
ＤＢ４３に登録されている使用者個人を特定するＩＤと
一致するかどうか判断する（ステップ５０３）。
を示したフローチャートである。プリンタドライバのイ
ンストールは、ドライバインストールＤＢ、またはホー
ムページから行われるものであり、インストールした際
にはネットワークの管理者があらかじめ設定した識別コ
ードが付加されたプリンタドライバとなり、また使用者
を特定するＩＤは人事ＤＢ４３などから入手するように
なっている。ドライバインストールＤＢまたはホームペ
ージにアクセスし（ステップ５０１）、このアクセスの
際に使用者個人を特定する識別コードであるＩＤとパス
ワードを入力する（ステップ５０２）。ＤＢサーバ１５
のドライバ管理ツールは、プリンタドライバがインスト
ールされる際、この入力されたＩＤとパスワードが人事
ＤＢ４３に登録されている使用者個人を特定するＩＤと
一致するかどうか判断する（ステップ５０３）。
【００１８】ＩＤが一致し、登録された使用者であると
判断された場合（ステップ５０３；Ｙ）、使用者は、ネ
ットワークの管理者が設定した識別コードとＩＤが付加
されているプリンタドライバのインストールを実行して
処理を終了する（ステップ５０４）。ＩＤが一致せず、
登録された使用者でないと判断された場合（ステップ５
０３；Ｎ）、使用者はプリンタドライバのインストール
を実行せず処理を終了する。このように、ＤＢサーバ１
５によって使用者個人を特定することにより、社内の誰
がプリンタドライバがインストールされたネットワーク
プリンタを使用したか管理することができるので、使用
者個々のプリンタ使用状況を記憶部２４に記憶すること
ができる。また、記憶部２４に記憶されているデータを
参照することにより、外部課金管理装置で個人ごとの使
用料金などを課金することができる。
判断された場合（ステップ５０３；Ｙ）、使用者は、ネ
ットワークの管理者が設定した識別コードとＩＤが付加
されているプリンタドライバのインストールを実行して
処理を終了する（ステップ５０４）。ＩＤが一致せず、
登録された使用者でないと判断された場合（ステップ５
０３；Ｎ）、使用者はプリンタドライバのインストール
を実行せず処理を終了する。このように、ＤＢサーバ１
５によって使用者個人を特定することにより、社内の誰
がプリンタドライバがインストールされたネットワーク
プリンタを使用したか管理することができるので、使用
者個々のプリンタ使用状況を記憶部２４に記憶すること
ができる。また、記憶部２４に記憶されているデータを
参照することにより、外部課金管理装置で個人ごとの使
用料金などを課金することができる。
【００１９】また、会社の社員個人ごとではなく、各部
門で経費を管理したい場合には、使用者の所属する部門
コードなどの情報を人事ＤＢ４３にあらかじめ設定して
おき、プリンタドライバのインストール要求、ネットワ
ークプリンタでの印刷要求などがあった場合には、人事
ＤＢ４３にある部門コードをインストールや印刷する際
のＩＤとして使用するようにしてもよい。本実施の形態
では、プリンタドライバのインストール時のみにパスワ
ード入力をするので、正規な使用者によって識別コード
付きのプリンタドライバがインストールされることがで
きる。プリンタドライバに登録する識別コードは、一度
インストールした場合に確定され、再インストールし直
さないと識別コードを変更できないようになっているの
で、使用者による不正なＩＤの変更を防止することがで
きる。
門で経費を管理したい場合には、使用者の所属する部門
コードなどの情報を人事ＤＢ４３にあらかじめ設定して
おき、プリンタドライバのインストール要求、ネットワ
ークプリンタでの印刷要求などがあった場合には、人事
ＤＢ４３にある部門コードをインストールや印刷する際
のＩＤとして使用するようにしてもよい。本実施の形態
では、プリンタドライバのインストール時のみにパスワ
ード入力をするので、正規な使用者によって識別コード
付きのプリンタドライバがインストールされることがで
きる。プリンタドライバに登録する識別コードは、一度
インストールした場合に確定され、再インストールし直
さないと識別コードを変更できないようになっているの
で、使用者による不正なＩＤの変更を防止することがで
きる。
【００２０】図６は、印刷ジョブの処理手順を示したフ
ローチャートである。使用者が端末装置１０からＬＡＮ
上のネットワークプリンタ１３での印刷ジョブの印刷を
指示すると、ＤＢサーバ１５はその該当するネットワー
クプリンタ１３のプリンタドライバに登録された識別コ
ードと使用者を特定するＩＤをネットワークプリンタ１
３に送信する。ネットワークプリンタ１３は、端末装置
から出力画像情報であるデータを、またＤＢサーバ１５
からプリンタドライバの識別コードと使用者を特定する
ＩＤを受信すると（ステップ６０１）、ネットワークプ
リンタ１３自体に登録されている識別コードと受信した
識別コードが一致するかどうか判断する（ステップ６０
２）。
ローチャートである。使用者が端末装置１０からＬＡＮ
上のネットワークプリンタ１３での印刷ジョブの印刷を
指示すると、ＤＢサーバ１５はその該当するネットワー
クプリンタ１３のプリンタドライバに登録された識別コ
ードと使用者を特定するＩＤをネットワークプリンタ１
３に送信する。ネットワークプリンタ１３は、端末装置
から出力画像情報であるデータを、またＤＢサーバ１５
からプリンタドライバの識別コードと使用者を特定する
ＩＤを受信すると（ステップ６０１）、ネットワークプ
リンタ１３自体に登録されている識別コードと受信した
識別コードが一致するかどうか判断する（ステップ６０
２）。
【００２１】識別コードが一致しないと判断された場合
（ステップ６０２；Ｎ）、ネットワークプリンタ１３
は、受信した出力画像情報であるデータを破棄し、その
旨を印刷指示した端末装置１０に通知する（ステップ６
０５）。識別コードが一致すると判断された場合（ステ
ップ６０２；Ｙ）、ネットワークプリンタ１３は、出力
画像情報であるデータを受信し、印刷指示した使用者個
人のＩＤコードの情報、出力枚数、出力モード（カラー
／白黒）などを記憶し、画像出力を実行する（ステップ
６０３；Ｙ〜６０４）。また、印刷指示した使用者個人
のＩＤコードの情報、出力枚数、出力モード（カラー／
白黒）などをネットワークプリンタ１３に接続された外
部課金装置に記憶させるようにしてもよい。
（ステップ６０２；Ｎ）、ネットワークプリンタ１３
は、受信した出力画像情報であるデータを破棄し、その
旨を印刷指示した端末装置１０に通知する（ステップ６
０５）。識別コードが一致すると判断された場合（ステ
ップ６０２；Ｙ）、ネットワークプリンタ１３は、出力
画像情報であるデータを受信し、印刷指示した使用者個
人のＩＤコードの情報、出力枚数、出力モード（カラー
／白黒）などを記憶し、画像出力を実行する（ステップ
６０３；Ｙ〜６０４）。また、印刷指示した使用者個人
のＩＤコードの情報、出力枚数、出力モード（カラー／
白黒）などをネットワークプリンタ１３に接続された外
部課金装置に記憶させるようにしてもよい。
【００２２】なお、ＬＡＮ上の端末装置が社員個人専用
ではなく、不特定多数の人によって使用されるような場
合に使用者を特定するとき、例えば端末装置にログイン
したときのＩＤを使用者固有のＩＤコードとしてＤＢサ
ーバ１５が管理するようにしてもよい。また、端末装置
にログイン後、印刷時にＬＡＮに接続されている社員証
などのカードリーダーから社員個人のＩＤを取得するよ
うにしてもよい。共有された端末装置からの印刷指示は
全てネットワークプリンタに蓄積され、このネットワー
クプリンタに接続された外部課金装置に料金を投入後、
社員証などのカードを挿入することにより、ＤＢサーバ
１５が印刷を許可するようにしてもよい。
ではなく、不特定多数の人によって使用されるような場
合に使用者を特定するとき、例えば端末装置にログイン
したときのＩＤを使用者固有のＩＤコードとしてＤＢサ
ーバ１５が管理するようにしてもよい。また、端末装置
にログイン後、印刷時にＬＡＮに接続されている社員証
などのカードリーダーから社員個人のＩＤを取得するよ
うにしてもよい。共有された端末装置からの印刷指示は
全てネットワークプリンタに蓄積され、このネットワー
クプリンタに接続された外部課金装置に料金を投入後、
社員証などのカードを挿入することにより、ＤＢサーバ
１５が印刷を許可するようにしてもよい。
【００２３】
【発明の効果】請求項１記載の発明では、識別情報判断
手段が識別情報記憶手段に記憶されている使用者固有の
識別情報と端末装置を使用する使用者固有の識別情報が
一致しないと判断した場合、ドライバ送信手段は、端末
装置にドライバ記憶手段に記憶されているプリンタドラ
イバを送信しないので、不正な使用者によるプリンタド
ライバのインストールを防止することができる。請求項
２記載の発明では、ネットワークを介して接続されてい
る単数または複数の画像形成装置各々に画像形成装置固
有に識別情報を付加するプリンタ識別手段をさらに備
え、識別情報記憶手段は、プリンタ識別手段によって付
加される各画像形成装置固有の識別情報を記憶するの
で、プリンタドライバおよび画像形成装置それぞれに識
別コードの設定を行うことができ、不正な使用者による
画像形成装置の使用を防止することができる。
手段が識別情報記憶手段に記憶されている使用者固有の
識別情報と端末装置を使用する使用者固有の識別情報が
一致しないと判断した場合、ドライバ送信手段は、端末
装置にドライバ記憶手段に記憶されているプリンタドラ
イバを送信しないので、不正な使用者によるプリンタド
ライバのインストールを防止することができる。請求項
２記載の発明では、ネットワークを介して接続されてい
る単数または複数の画像形成装置各々に画像形成装置固
有に識別情報を付加するプリンタ識別手段をさらに備
え、識別情報記憶手段は、プリンタ識別手段によって付
加される各画像形成装置固有の識別情報を記憶するの
で、プリンタドライバおよび画像形成装置それぞれに識
別コードの設定を行うことができ、不正な使用者による
画像形成装置の使用を防止することができる。
【００２４】請求項３記載の発明では、ドライバ判断手
段がプリンタドライバ識別情報と端末装置からの使用者
固有の識別情報が一致しないと判断した場合、印刷デー
タ送信手段は、受信手段によって受信した印刷データを
画像形成装置に送信しないので、不正なプリンタドライ
バのインストールによる印刷ジョブの印刷出力を防止す
ることができ、正しい使用者に関する課金管理を行うこ
とができる。請求項４記載の発明では、受信手段が印刷
データまたはドライバ記憶手段に記憶されているプリン
タドライバの取得要求を受信した際、識別情報記憶手段
は使用者固有の識別情報および画像形成装置固有の識別
情報を自動的に記憶するので、正規の使用者の管理を容
易に行うことができる。
段がプリンタドライバ識別情報と端末装置からの使用者
固有の識別情報が一致しないと判断した場合、印刷デー
タ送信手段は、受信手段によって受信した印刷データを
画像形成装置に送信しないので、不正なプリンタドライ
バのインストールによる印刷ジョブの印刷出力を防止す
ることができ、正しい使用者に関する課金管理を行うこ
とができる。請求項４記載の発明では、受信手段が印刷
データまたはドライバ記憶手段に記憶されているプリン
タドライバの取得要求を受信した際、識別情報記憶手段
は使用者固有の識別情報および画像形成装置固有の識別
情報を自動的に記憶するので、正規の使用者の管理を容
易に行うことができる。
【図１】本実施の形態に係る画像形成装置管理システム
の構成を示した図である。
の構成を示した図である。
【図２】ネットワークプリンタの構成を示したブロック
図である。
図である。
【図３】ネットワークプリンタの操作部を示した図であ
る。
る。
【図４】ＤＢサーバのドライバインストールＤＢと人事
ＤＢの関係を示した図である。
ＤＢの関係を示した図である。
【図５】ドライバインストールの処理手順を示したフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図６】印刷ジョブの処理手順を示したフローチャート
である。
である。
１０、１１ 端末装置 １２ バス １３、１４ ネットワークプリンタ １５ ＤＢサーバ ２１ 画像形成部 ２２ 制御部 ２３ 操作部 ２４ 記憶部 ２５ 送受信部 ２６ 外部課金装置接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｇ０６Ｆ 15/00 ３３０ Ｇ０６Ｆ 9/06 ６６０Ｃ
Claims (4)
- 【請求項１】 単数または複数の端末装置と単数または
複数の画像形成装置がネットワークを介して接続されて
いる画像形成装置管理システムにおいて、 前記ネットワークを介して接続されている各画像形成装
置の制御を行うプリンタドライバにプリンタドライバ識
別情報を付加するドライバ識別手段と、 前記ドライバ識別手段によってプリンタドライバ識別情
報が付加されたプリンタドライバを記憶するドライバ記
憶手段と、 前記端末装置または前記画像形成装置を使用する使用者
固有の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、 印刷データと前記端末装置または前記画像形成装置を使
用する使用者固有の識別情報と前記ドライバ記憶手段に
記憶されているプリンタドライバの取得要求を前記端末
装置から受信する受信手段と、 前記受信手段が印刷データを受信した場合に、前記画像
形成装置に前記印刷データを送信して印刷出力を促す印
刷データ送信手段と、 前記受信手段が前記ドライバ記憶手段に記憶されている
プリンタドライバの取得要求を受信した場合に、前記端
末装置に前記プリンタドライバを送信してインストール
を促すドライバ送信手段と、 前記受信手段が前記端末装置から前記ドライバ記憶手段
に記憶されているプリンタドライバの取得要求を受信し
た際に前記取得要求した端末装置を使用する使用者固有
の識別情報が前記識別情報記憶手段に記憶されている使
用者固有の識別情報と一致するか否か判断する識別情報
判断手段と、を備え、 前記識別情報判断手段が前記識別情報記憶手段に記憶さ
れている使用者固有の識別情報と前記端末装置を使用す
る使用者固有の識別情報が一致しないと判断した場合、
前記ドライバ送信手段は、前記端末装置に前記ドライバ
記憶手段に記憶されているプリンタドライバを送信しな
いことを特徴とする画像形成装置管理システム。 - 【請求項２】 前記ネットワークを介して接続されてい
る単数または複数の画像形成装置各々に画像形成装置固
有に識別情報を付加するプリンタ識別手段をさらに備
え、 前記識別情報記憶手段は、前記プリンタ識別手段によっ
て付加される各画像形成装置固有の識別情報を記憶する
ことを特徴とする請求項１記載の画像形成装置管理シス
テム。 - 【請求項３】 前記ドライバ記憶手段に記憶されている
プリンタドライバ識別情報と前記ドライバ送信手段によ
ってプリンタドライバが送信され、インストールが促さ
れた端末装置からの使用者固有の識別情報が一致するか
どうかを判断するドライバ判断手段をさらに備え、 前記ドライバ判断手段が前記プリンタドライバ識別情報
と前記端末装置からの使用者固有の識別情報が一致しな
いと判断した場合、前記印刷データ送信手段は、前記受
信手段によって受信した印刷データを画像形成装置に送
信しないことを特徴とする請求項１または請求項２記載
の画像形成装置管理システム。 - 【請求項４】 前記受信手段が印刷データまたは前記ド
ライバ記憶手段に記憶されているプリンタドライバの取
得要求を受信した際、前記識別情報記憶手段は前記使用
者固有の識別情報および前記画像形成装置固有の識別情
報を自動的に記憶することを特徴とする請求項２または
請求項３記載の画像形成装置管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000369159A JP2002169673A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 画像形成装置管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000369159A JP2002169673A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 画像形成装置管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002169673A true JP2002169673A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18839243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000369159A Pending JP2002169673A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | 画像形成装置管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002169673A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005190315A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Fuji Xerox Co Ltd | アカウント情報管理装置および方法 |
| KR100561399B1 (ko) * | 2003-07-10 | 2006-03-16 | 삼성전자주식회사 | 외부기기 인쇄 허용 등록방법과 장치 및 이를 이용한외부기기 인쇄 허용방법과 장치 |
| JP2006099747A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-04-13 | Canon Inc | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム |
| JP2007066092A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Inc | 情報処理装置及びネットワークデバイス及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 |
| JP2009251863A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 印刷ドライバ送信装置および印刷装置 |
| JP2010250862A (ja) * | 2010-07-30 | 2010-11-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム |
| JP2011154473A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Ricoh Co Ltd | プログラム、画像形成装置、及びインストール方法 |
| US8090948B2 (en) | 2004-11-18 | 2012-01-03 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image formation system having authentication function |
| US8988705B2 (en) | 2009-02-25 | 2015-03-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus capable of controlling the execution of an image processing command transmitted from a client terminal |
| EP3432142A4 (en) * | 2016-03-15 | 2019-07-03 | Omron Corporation | INFORMATION PROCESSING DEVICE AND MEDIATION SYSTEM |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000369159A patent/JP2002169673A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100561399B1 (ko) * | 2003-07-10 | 2006-03-16 | 삼성전자주식회사 | 외부기기 인쇄 허용 등록방법과 장치 및 이를 이용한외부기기 인쇄 허용방법과 장치 |
| JP2005190315A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Fuji Xerox Co Ltd | アカウント情報管理装置および方法 |
| JP2006099747A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-04-13 | Canon Inc | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム |
| US8090948B2 (en) | 2004-11-18 | 2012-01-03 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image formation system having authentication function |
| JP2007066092A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Canon Inc | 情報処理装置及びネットワークデバイス及びそれらの制御方法、並びに、コンピュータプログラム及びコンピュータ可読記憶媒体 |
| US7958275B2 (en) | 2005-08-31 | 2011-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, network device, control method therefor, computer program, and computer readable storage medium |
| JP2009251863A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 印刷ドライバ送信装置および印刷装置 |
| US8988705B2 (en) | 2009-02-25 | 2015-03-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus capable of controlling the execution of an image processing command transmitted from a client terminal |
| JP2011154473A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Ricoh Co Ltd | プログラム、画像形成装置、及びインストール方法 |
| JP2010250862A (ja) * | 2010-07-30 | 2010-11-04 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム |
| EP3432142A4 (en) * | 2016-03-15 | 2019-07-03 | Omron Corporation | INFORMATION PROCESSING DEVICE AND MEDIATION SYSTEM |
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